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2022年03月

■ウクライナの原発は、商業用運転のためではなく、軍需産業の温床だった?




ウクライナの原発で何が起こっていたのか?
 一つは、ロシア型原子炉で、西側のウラン燃料を購入させられ稼働実験が行われていた。これは、危険な行為。ロシア型原子炉は、ロシア型ウラン燃料向けの原子炉として作られているからだ。それを、西側の燃料に取り換えるという試みによって、危険な状態が続いていたのだ。かつてチェコのある発電所で、ロシア製の燃料棒をウェスチングハウス製に換えて試験的に使ってみたことがあるそうだが、圧力、曲げ、ねじれの変形が同時に発生したため、その使用を中断せざるを得なかったという経緯があるそうだ。そのため、チェコ政府は、ロスアトムとの契約に戻したというのだ。
 つまり、ロス家が買い占め、買い漁っているウラン鉱石を日本に売りつけ、原発を稼働させた構図と同じように、ウクライナにもロス家の利益となるウラン鉱石の棚卸を押し付けていたのだ。
 さらに、DSが米国政府の傀儡政権を操り、 戦争を継続させるために、IMFから180億ドルのお金を供給している事実を米国国家議員がジョン・ケネティ議員が証言している
  つまり、戦争産業と原発産業を発展させ、日本に福島原発事故を起こしたように、もしかしたら、事故ではなく、故意に911のように、ステーションブラックアウト、全電源喪失を企て、時限爆弾で3号炉プールを核爆発させた可能性も検討すべきだという構図と同じ、構図が、ウクライナの原発で繰り広げられていたのだ。
 ロシアは、電気のための商業運転という実体ではなく、核兵器開発のための原子炉運転をやっていると睨んでの特殊軍事作戦を繰り広げているのだ。
 福島原発4号炉は停止中であったのにもかかわらず、何故か、自衛隊が事故の調査をした資料で、熱を帯びていた。日本の物理学研究者たちは、もしかしたら、日本政府と東京電力は、福島第一で、原爆開発をやっていたのではないかと疑っている。何らかの原発から出る廃棄物を加工して、例えば、関西電力が、核廃棄物の中から抽出した劣化ウランを米国の軍需産業に売って、その劣化ウランが、鋼鉄の役割を果たすからと軍艦に加工され、弾に加工され、イラク戦争で使われ、イラクの市街地に放射性物質を撒きちらし、見るも無残な奇形児を誕生させたように、安倍晋三の軍需産業大国日本への舵きりにおいて、これらの核廃棄物の軍事転用がウクライナの闇をつくりださいている米国のグローバル企業と共に、汚い爆弾として転用されているのかもしれない。チェルノブイリ原発内で作られているように、もしかして、今、現在、福島第一原発、第二原発内での作業の実態の中に、これらの疑いが生じる状況である。これらの疑義は、日本の国会議員が追及すべき者であって、日本を破滅に至らせる道から解放する闇に光を当てるものである。

 信用してはいけない情報と、信用して、調査検証すべき情報との識別能力を養わないと、人類の破滅はもうそこにある。今回のロシアの特殊作戦はうウクライナの闇に光を当てた。これらの解明が進むまで、世界は、ロシアを支援し、ロシアと共に、この闇の実態を暴き出さなければならない。

 原発にある核廃棄物は、いつでも、核兵器に転用可能な希少なプルトニウムなどを含む。これらの管理を民間企業に任せていてはいけない。政府と世界の公的機関が介入すべき重大な事実が闇に葬り去られないように、平和市民は監視の目を緩めてはならない。祈りを結集する必要がある薄氷を踏む日々が続いているが、ロシアのブリーフィングからは目が離せない。




原発で行われていた実験とは?

メディア批評を行っているロシア在住のThomas Röperさん(東欧・ロシアの金融サービス企業の役員および監査役を歴任)がドイツ語に翻訳してくださったロシアのテレビ報道によると、ザポリージャ原発ではある実験が行われていたのです。
https://www.anti-spiegel.ru/2022/russischer-angriff-auf-ein-atomkraftwerk-die-hintergruende/

ウクライナ危機 ■DSと政治家との関係性を考察する。



ウクライナ危機を冷静に議論する人の集まり





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ウクライナの言語

■ウクライナ危機。原発で何が起こっていたのか?








ウクライナ国家原子力規制検査局(SNRIU)

国際原子力機関(IAEA)の報道発表
RTドイツ語TASSInterfaxです。

原子力発電所の中にあるこれほど大量の兵器を見ると、
核兵器を使わずに原発攻撃による被害だけでも、十分酷すぎる気がするのですが。

ちなみに冒頭のブログ記事では、
ウクライナの元首相の
「ザポリージャ原子力発電所での妨害工作は、ゼレンスキー大統領が計画した挑発行為だった」という見解も紹介しました。


ウクライナの国家原子力規制当局SNRIUの発表

では、ウクライナ政府側からの情報はどうなっているでしょうか。
3月12日現在のザポリージャ原発に関するSNRIUの報道発表によると、
あくまでもロシア軍による原発砲撃を主張しています。以下、抜粋要旨。

6基のうち2基しか稼働しておらず、1号機が停電、6号機は変圧器の緊急修理中。

ロシア連邦国家原子力公社「Rosatom」の少なくとも11人の代表者が敷地内に存在するという情報を確認。
職員によると、原子力発電所の管理と運転はZNPP(ザポリージャ原発)の職員のみが行っており、Rosatomの人たちは干渉していない。
ZNPPの職員は、現在マスメディアで盛んに流布されている、「ZNPPがRosatom社に所有される」という情報を断固として否定している。


私はこの情報を見つけられませんでしたが、
「原子力資料情報室」の「ウクライナ原発状況アップデート」に、ロシア語の情報源から引用されていました。

ウクライナ原子力公社EnergoatomはSNSで、12日、ザポリージャ原発の幹部が、ロシア側から、同原発はロシアの原子力企業Rosatomの所有となること、Rosatomの基準に従って運転しなければならないと通告を受けた、と発表(ref)

ウクライナ原子力公社EnergoatomはSNSで、11日、Rosatom社の職員11人がザポリージャ原発に到着したと発表。バラコボ原発のチーフエンジニアOleg Romanenkoとロストフ原発の修理担当副チーフエンジニアIvan Malakhovがいた。このグループは、原発の攻撃後の安全性評価と修理支援のために派遣されたという。また、ザポリージャ原発側の職員がロシア側との協力を拒否したためでもあるという。「軍民政府」の長と名乗る別の代表者は、ここはロシアの領土であり、永遠に続くであろうこと、ザポリージャ原発はすでにRosatomのものであるとも語ったという。(ref)





原発で行われていた実験とは?

メディア批評を行っているロシア在住のThomas Röperさん(東欧・ロシアの金融サービス企業の役員および監査役を歴任)がドイツ語に翻訳してくださったロシアのテレビ報道によると、ザポリージャ原発ではある実験が行われていたのです。
https://www.anti-spiegel.ru/2022/russischer-angriff-auf-ein-atomkraftwerk-die-hintergruende/

<抜粋要旨>

ウクライナの原子力関係者の話によると、ロシアがザポリージャ原発を掌握した後、打ち切られた実験がある。
ネオナチの挑発行為の原因は、これを隠すためだったと考えられる。
ソ連時代に建設された原発の燃料をロシア製からアメリカ製に変更する実験で、近年、米国からの圧力で開始された。
アメリカの核科学者たちは、ウクライナの動向を特に興味深く見守っている。
現在、ウクライナにある原子炉15基のうち、7基がウェスチングハウス社の燃料に切り替わっている。

かつてチェコのエネルギー技術者たちが、ある発電所で、ロシア製の燃料棒をウェスチングハウス製に換えて試験的に使ってみたことがあり、圧力、曲げ、ねじれの変形が同時に発生したため、使用を中断せざるを得なかった。
チェコは、エネルギー史上初めて燃料の契約を解約し、ロスアトムとの契約に戻した。

ウクライナのザポリジャー原子力発電所で、ウェスチングハウス製燃料を使う最初の試みでは、原子炉の故障と1億7500万ドルの損失をもたらした。その後も、米国産燃料による事故は繰り返し報告されている。

大雑把に言って、カラシニコフ突撃銃のカートリッジをM-16ライフルに入れてみても撃てないようなもの。
アメリカ人がやってきて、「ロシア、旧ソ連の燃料棒を買うのはやめよう」と言ったとき、純粋に技術的な問題すなわち、どうやってこれを温度調節に適応させるか、という問題があったが、「彼らはなんとか乗り切った」。
「なんとか」とは具体的にはどうやったのか、技術的な解決策の信頼性について誰も知らない。

アメリカの核燃料メーカー最大手のウェスチングハウス・エレクトリックは、事実上倒産している。
米国や中国で、最近のプロジェクトはすべて失敗しており、中国からは総額数十億ドルの訴訟を起こされている。
東欧市場は、ウェスチングハウスが生き残るための最後のチャンスだった。
おそらく、キエフが拒否することができないワシントンの友人たちから要求されたのだろう。



上の記事は3月5日に書かれたもので、
「すでに15基のうち7基がウェスチングハウス社の燃料に切り替わっているのなら、
この記事に書かれているような問題はすでに解決されている?」とも思えましたが、
事故が繰り返し報告されてきたのなら「アメリカからの圧力で見切り発車かも」という危惧もあります。

3月11日のinterfaxによると、
ウクライナ原子力発電公社Energoatomは、ロシアからの核燃料の購入を完全に停止しました。
Energoatomは、すでに数ヶ月前から燃料の購入を増やす可能性があると述べていたそうです。

それにしても、15基のすべてが「なんとか使えている?核燃料」に切り替わるなんて、ヒヤヒヤしませんか。

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